求人案内
看護部
看護部⻑メッセージ
自分が培ってきた知識・技術を存分に、
質の高い看護へと還元してほしい
高地 加代子さん(Kochi Kayoko)
みなみ野循環器病院は、その名のとおり循環器疾患に特化した病院です。
専門分野を絞ることで、素早い対応が求められる循環器の病気に迅速に対応できており、救急車の受け入れ台数は年間およそ500台。地域の医療機関と連携した退院後の状態管理にも力を入れ、急性期から慢性期まで切れ目なく患者さんをサポートしています。
当看護部の大きな特徴の一つは、スタッフを中途採用に限定している点です。新人指導の時間を自らの業務やスキルアップの時間に充てることができるため、「循環器分野の看護技術を高めたい」「これまで培ってきた知識をもっと生かしたい」と希望する30~40代のメンバーが多く活躍しています。また外部の研究会や学会にも積極的に参加し、専門性の高いスキルを患者さんのケアに還元できるよう一丸となって努力しています。
私たちが日々心がけているのは、一人ひとりが「個々の患者さんにとって何をして差し上げることが大切か」をしっかり考えてケアにあたること。
バイタルサインの測定といった基本の業務を行う中でも、「在宅復帰後には、こんな生活を送らせてあげたい」など家族のように思いを寄せることが、質の高い看護を提供する上で不可欠だと考えているからです。
そこで当看護部では、「やる気・前向き・元気」をキーワードに、明るく業務に取り組み患者さんにパワーを与えられる人材を求めています。前向きな気持ちは円滑なコミュニケーションを可能にし、治療への要望など、より多くの情報を得ることにもつながると考えています。
心身の状態が健康でなければ、病気で苦しむ患者さんに寄り添うことはできません。そのため就労環境の整備に力を入れ、診療時間内に全業務を終えられるよう努めています。仕事と子育ての両立に不安を抱える方も少なくないと思いますが、産休・育休を経て復職するメンバーもたくさんいますよ。無理なく自分自身のスキルを一層磨き、地域に暮らす方の健康に貢献したいという方、ぜひ私たちと一緒に働きませんか?
看護部インタビュー
金子 佐智子さん(Kaneko Sachiko)
入社年度:2011年4月入職(オープニングスタッフ)
院長と、師長の存在です。
院長と師長とは以前の職場で一緒に働いていましたが、とにかくお二人の漫才のようなかけ合いが楽しくて、以前の職場を退職する時も、またいつかお二人と働く機会があればいいなと思っていました。退職後はしばらくのんびり子育てをしていたのですが、院長と師長のいない生活はまったく刺激がなく、開業するという話を聞いた時には、いの一番に手を上げさせていただきました。たぶん、院長&師長中毒なので、この病院に勤めたかったのだと思います。
一番大切にしているのは、患者さんの話をとことん聞くことです。心臓病は一度患うと、最後まで生活上の制限が必要となります。心臓病と上手に付き合うためには、生活をいかにうまく調整するかがとても重要です。私の役割は、患者さんの話から、発症要因をともに考え、患者さんの価値観や信念を知り、患者さんのQOL(生活の質)に合わせた生活を一緒に考えていくことです。その際、先入観を持たず患者さんの話をとことん聞くことで、患者さんのニーズを把握でき、さらには患者さんとの信頼関係の構築につながると実感しています。ですから、とにかく話を聞くということを大切にしています。
師長を中心に、個性的で面白いスタッフが多いです。休憩時間中は笑いが絶えず、休憩後には笑いすぎて涙目で業務を始めるスタッフもいるくらい。職場を楽しんでいる人が多いと思います。仕事においては、適応能力が高いスタッフが多いです。スタッフそれぞれ、循環器疾患の看護経験には差がありますが、今までの看護経験を生かしながら働けているのではないでしょうか。
今後のキャリアに関しては模索中です。私は2015年に日本看護協会慢性心不全看護認定看護師という資格を取りましたが、スペシャリストとしてまだまだ未熟であると感じること多々あります。そのため、勉強したい、研究してみたいと思う気持ちもありますが、仕事においてコーディネートナースという新たな取り組みに参画させていただき、地域連携のつなぎ役としての仕事にまい進したいという思いも湧いてきており、どのようなキャリアを歩むかは、まだまだ検討しなければならないと思っています。
とにかく明るく楽しく、笑い声が絶えないところが一番好きなところです。そして他職種との距離が近く、看護部だけでなく院内全体のスタッフの仲が良いのが自慢です。
楽しい雰囲気から生まれるチームワークをぜひ見てほしいです。