コラム
2019年12月7日 当院で心臓カテーテルワークショップ開催 ~CTO病変をいかに攻略するか!?~
こんにちは~!!
本日もノーサイドでお届けする、みなみ野循環器病院ブログです。
先日、12月4日(水)、聖隷浜松病院の循環器内科医 岡田尚之先生をお招きして、カテーテル治療のワークショップを行いました。
今回のワークショップの内容は、『慢性完全閉塞性病変に対するカテーテル治療に対する治療戦略について』
慢性完全閉塞性病変(CTO)とは、心臓を栄養する冠動脈という血管が完全に閉塞してしまって血液が流れなくなってしまった血管の病気のことをいいます。
カテーテル治療の中でも難易度が高く、巧みな技と卓越した知識、積み重ねた経験が必要な治療です。
このようなカテーテル治療に対して、どのような治療戦略立てるべきか? 治療用ワイヤーは何を使用したらよいのか? バルーンやステントは何を使用するのが良いのか?
など、多岐にわたりご指導いただきました。
当院は、このよなワークショップを定期的に開催し、当院の医師の技術力の向上に取り組んでおります。
患者様に最高の医療を速やかに提供できるように、当院スタッフも精進してまいりますので、よろしくお願いいたします。
(文責 マイケルゆみこ)